} ◎I言語技術情報8(プログラム更新画面の操作方法)


プログラム更新画面の操作方法
一般的なプログラム開発は、エディターと呼ばれる、編集機能を持ったソフトを使い、操作方法の習得が必要です。
I言語は、I言語自身で構築しているので、一般的なエディターとは操作方法が異なります。また、操作方法の習得も当然必要ですので説明します。
操作は画面上の操作の欄に文字列を入力して実行します、操作の意味をそれぞれ説明します。
(注意:[と]で囲まれた部分は省略可能の意味です)
◎空白「Enter」の場合
操作に何も入れないで単に「Enter」した場合、頭出し番号に先頭で表示されている番号が設定されて、それ以降のみが表示されます。
これは、現在見ている行が操作されても、同じ位置から再表示させるためで、操作を行った場合はこのような動きとなります。
頭出し番号以前を見たい場合は「L 番号」等の操作をする必要があります。
◎A[DD] [/又は番号 [=命令又定義命令]]
命令の雛形を/は先頭行の次、番号は番号の次へ追加します。
命令を指定しなかった場合や存在しない場合は、別画面で命令の一覧が表示されるので0で選択します。
◎B
プログラム実行の処理履歴を表示します。(処理履歴はファイルに書かれています)
◎C[HANGE]['OLD' 'NEW' [開始番号 終了番号]]
開始番号から終了番号の間のOLDの文字列をNEWの文字列に変更します。
開始番号と終了番号がない場合は全行が対象になります。
変更した結果、文字が溢れてしまう行が有ると、全行を変更しません、その行を手動で修正してから再度実行して下さい。
C[HANGE]のみの場合は前回実行した内容を操作に再表示するので、再度[Enter]で前回と同じ操作が出来ます。
OLDやNEWの文字列に引用符(')を入れる事はできません。
◎C[HANGE]S[ELECT]
文字列を変更した場合、履歴情報が保管されます。その一覧を別画面で表示しますので、0で選択出来ます。
◎CANCEL 開始番号 終了番号
開始番号から終了番号までを削除します。
◎COPY [JOB [LOCATE [BEGIN END]]
指定JOBのBEGINからENDまでをLOCATEの次にコピーします。
COPYだけを入れると、コピー元を設定する別画面が表示されプログラムの最後にコピーされます。
◎DATE
プログラムの行を最新の更新の順番に表示します。直前に更新した行を確認する場合に使用出来ます。
◎DISCARD
削除済行を実際に物理削除します。通常論理削除された行番号は使えないので、番号を振り直したい場合はDISCARDで物理削除をします。
(注意:本番移行されたプログラムは使用者が"ZZZZZZZZ"以外はDISCARD出来ません)
◎D[OWN] [番号]
番号行分行を下に下げて表示します。(番号略時は1000)
◎E[ND]
最後の検索文字位置を最上位行に表示します。
◎FF[0] [文字列]
発見行のみを表示します。
FFは現在表示位置から最後まで、FF0は先頭行から最後までを表示します。
文字列省略時は前回の検索文字を使用します。
◎FIF[0](問題発生中 ZZZZ010421の23400の最後の「)'};」は「'」の間違え)
IFで始まる命令をすべて検索します。
◎F[IND]C[LEAR]
検索中の検索文字列をクリアーします。
◎F[IND][0] [文字列]
文字発見行を最上位行に表示します。
Fは現在位置から、F0は先頭位置から探します。
文字列が無い場合は次の文字発見行を最上位行に表示します。
◎F[IND]S[ELECT]
検索文字列の記憶分が別画面で表示されるので0で選びます。
FTAG[0]
名札とJUMP{},BACK{}のある行を表示します。
LL[OCATE]
前回表示位置で再表示します。
L[OCATE] 番号
番号以降を表示します。(以前は表示しません)
MAX
最後のみ表示します。
MIN
先頭から表示します。
MOVE 先頭位置 開始番号 終了番号
行を移動します。
P[RIOR]
一つ前の検索文字位置にアップします。
R[EAL] [JOB名]
処理履歴を取りながら本番環境で実行します。
テスト開発中のプログラムは本番環境では動きません。
RENUMBER
番号をふりなおします。(900件以上は10単位以外100)
(注意:本番移行されたプログラムは使用者が"ZZZZZZZZ"以外はRENUMER出来ません)
T[EST] [JOB]
処理履歴を取りながらテスト環境で実行します。
TABLE [数]
別画面が表示されて、テーブル定義情報を元にプログラムを作ります。
U[P] [番号]
番号分行をアップします。(番号略時は1000)
0で選択した場合
別画面が表示されてCOPY,MOVE,CANCELが実行できます。
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